SONGS(7/27)☆表現者として生きる自分を見つめなおす旅

今回は香川県のアートの島・直島 を訪ねる旅。
番組HP → (☆)
SONGS では毎回テーマを決めて、徳ちゃん自身がそのゆかりの
場所を訪ねます。
過去にはくらげが出てきたり、乃木坂の「マルキーズ」、鶴岡八幡宮の大銀杏、
明治神宮・・・。
徳ちゃんのルーツ・歌に対する想いなど、届けてくださいます。
今回の舞台・直島は、収録日は真っ青な空が広がり予想以上に暑くて
最高気温も35度だったとか・・・。
収録日はこの日かな。(☆)
最初はスーツで登場だったはずが、あまりの暑さに 無理と判断され(笑)
黒いTシャツにサングラス姿の徳ちゃんでした。
シャツ1枚のラフな格好も様になっていて素敵です。
ラフな服装の徳ちゃん大好きです。
徳ちゃんが今、最も関心のあるアートの世界。
アートから学んだこと、いまどんな思いで音楽と向き合っているのか・・・。
直島は3000人の島です。
20年前から身近にアートを楽しめる島としてプロジェクトを展開しているそうです。
(以前、直島を紹介した番組、見たような記憶があります。)
島に渡る船から降りた徳ちゃん!元気よく・・・
「どうもありがとうございました~!!」って一礼。
アートに興味を持つようになったきっかけは、お父様の影響。
画家志望だったという勇さん。
最初に訪れた【直島銭湯】。
すごいですね~

ぞう がお風呂の中にオブジェとしてあって、なんともメルヘンチック

「夢があるよね・・・すごく」 と、徳ちゃん。
次は護王神社。
江戸時代からあった神社が芸術家の手によって生まれ変わり、
神社が現代アートへと変わりました。
神社の地下に入った徳ちゃんは、”うわ~っ すごーーーつ!!”と雄たけび

「芸術って科学では解明できることじゃないからね。
本当にcreativity(創造性)っていうのは、天から降りてくるもので
それをキャッチしてそのままやるものだから・・・。すごいね。」
お父様は若い頃、画家になるという夢がありましたが、その夢を諦め
保険会社の営業マンとして家族を支えていました。
仕事が忙しかったお父様は、好きな絵を通じて徳ちゃんと触れ合っていたそうです。
「夏休みの宿題で絵を描いたりとか、コンテストに出す時は1/4くらいは
最後に親父が仕上げてましたからね。それで入選はしてましたね(笑)
自分にも家族がいて、うちの息子が曲を作ったり詞を書いたりしたら・・・
手直ししたくなるだろうな~と思うから(笑)、それと同じ感覚じゃ
ないですかね。」
徳ちゃんの口から”息子”という言葉が出てきたこと、珍しいですね

陽水さんの「氷の世界」で音楽に目覚め、19歳で上京。
「親父がいつも言ってたのは、25歳までにデビューできなかったら
保険会社に入れよと・・・。」
デモテープをアルバイト生活しながら売り込みますが、なかなか芽は出ず・・・。
デビューは24歳と10ヶ月の時。
レイニーブルーで。
こちらのお話も何度となく、徳ちゃんからお聞きしてますが、
あらためて考えるとやっぱりすごいなぁ~って思います。
芸術の話は直接お父様とはしなかったという徳ちゃんですが。
30半ばの時にお父様が自分のために書いてくれていた絵日記を
渡されたそうです。→以前PONでも見せてくださってましたね!
歌もうまく絵も好きで音楽の道にいったのは、お父様のDNAを
受け継いだのかなと思います、と徳ちゃん。
徳ちゃんのお父様も素敵な声なんでしょうね~

画家になるという夢を諦めた父は、歌で生きていくという僕の夢を
黙って見守ってくれました。
アーティストとしてのはじまりの1曲。
♪レイニーブルー を出だしなんとアカペラで

ストリングスも入りましたね。さすがNHK。豪華な空気感です

次は徳ちゃんがどうしても訪れたかったという、地中美術館。
アートと建築の融合。
正三角形の青空、私もハっとさせられました。
「三角形って言うのはすごいな。人間の本能だったり、本来あるもの
忘れたものを蘇らせるという作用があるような気がするなぁ。」
デビュー後、ヒット曲を連発。
シンガーソングライターとしての地位を確立しつつありました。
しかしデビューから4年。ヒット曲を生むというプレッシャーに苦しみ
自分が本当にやりたかった音楽とは何か・・・? 思い悩むようになりました。
「何のために音楽を志したんだろう・・・?
自分は自分の心の声に従って歌手になろうと思ったし、
自分が音楽を志した中学2年生の時にラジオを聞きながらね・・・
本当にラジオから流れてくる音楽によって励まされたり勇気をもらったりして
あのピュアな気持ちはいったいどこへいってしまったんだろう。
失ってしまったんだろうか・・・?という思いから、
中学校2年生の時に聞いていたベッドの上のラジオを思い出して、
♪ほんとの幸せ教えてよ♪という・・・ 壊れかけのRadioの詞とメロディー
を書いた。」
自分を見失いかけてた僕を救ってくれたのは
音楽で自分を表現したいと思い始めた頃の純粋な気持ちでした。
♪壊れかけのRadio
地中美術館で徳ちゃんが最も大切にしていた作品。
それは印象派を代表する画家・クロードモネの「睡蓮」。
部屋の壁は取り囲むようにして、モネの晩年の作品が飾られています。
86年の生涯で200を超える睡蓮をモネは描いたそうです。
晩年は白内障を患って失明しかけながらも創作を続けていました。
「睡蓮に魔法のような魅力というか、魔力なのかどうか分からないけども
そこに魅せられてずっと描き続けたんだろうね。
その目が見えない状況の中で描かれたっていうのはすごいですね。」
2001年に難病に襲われ音楽活動を休止したことを紹介。
再起をかけたある挑戦。
VOCALISTを発表。
徳ちゃんは見事復活を遂げました。
そして、今年は シンガーソングライターという原点に立ち返り
4年ぶりとなるオリジナルアルバムを発表しました。
モネの生き様とあわせながら・・・。
モネの創作への執念に心を動かされた、徳ちゃん。
「人としての生き様とか”どうやって生きていくか”とかそれを
学べるのが、モネの作品だったり、ベートーベンの楽曲だったりするんじゃ
ないかなと思います。
僕らアーティストと言われる人たちは、”生き様”や”背景”を大事にしながら
作品を生んでいかなきゃいけないなと思いました。」
直島でのアートの出会いは、表現者として生きる自分を見つめなおす貴重な時間
だった と徳ちゃん。
50代を迎え、
様々な困難や葛藤を抱えながらも前向きに歩んでいきたい。
今の僕の生き方を表現した決意の1曲。
♪STATEMENT
きっと徳ちゃんのことをご存じない方も、これまでどんな道を歩んでこられたのかを
非常に分かりやすく構成してくださった番組でした。
「旅のチカラ」にも通じる、ルーツの旅というのか・・・。
最初番組をリアル進行で見ていた時は、あまりにもオリジナルアルバムに
期待を寄せていた私なので

続けて歌われて・・・ え??なんで~?アルバムの曲は~?と
思っていたのですが

今こうして何度か番組をリピートしているうちに、この2曲を歌ってくださるのは
必然であり、あらためて聴けてよかったと思いました。
ほんとはこの番組が1時間あったらよかったのにね~

それだと後半30分は、ニューアルバムの中から数曲披露なんてことも
できたかもしれないし

敢えて言うならば・・・
「STATEMENT」こそ、今回はSONGSでオリジナルのまんま(イントロから含めて)、
そのまんまのサイズを歌ってほしかったなぁ~と思います。
すべての歌詞を歌ってこその決意表明「STATEMENT」。
ドラムには江口さんの姿がありました。久しぶりにお会いしましたね。
この間は小田原さんが出てこられたり、渡嘉敷さんも演奏されてた時も
ありましたね?
お馴染みのみなさま。
あ、山木さんは見かけていないですが・・・。
今度のツアーのドラマーはどなたなんでしょうか

STATEMENT を歌う時のバックライトがやけに眩しくって

思わずツアーステージの情景を同時に思い浮かべてた私。
あの眩しい感じ・・・ ステージでも時折ありますね

今回のSONGS、今まで見たことのないお写真もあり貴重でした。
あのギター抱えてるお写真は、お友達の話によれば、ギターと共に今
トニカフェに飾ってあるのだとか・・・・。ぜひ実物見てみたいですね~

SONGSの再放送は、
8月1日深夜(日付8/2) AM1:30~ です。
さて、残るTV出演はあとひとつ!
7月31日(水) 18:55~23:08 フジテレビ
「FNS うたの夏まつり」

「あなたに逢えてよかった」とかのご披露はないかなぁ・・・。
ちょっぴり期待してま~す

ちょっとネタバレですけど、また玉置さんとコラボありそうですね

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タグ:SONGS